1949-05-31 第5回国会 衆議院 商工委員会 第25号
價格問題というのは、りくつはつくかしらぬが、國策としてはどつちにもなる。何も労働賃金に持つて行かなくても済む話なのです。どういうわけで賃金に持つて行かなくちやならぬか。
價格問題というのは、りくつはつくかしらぬが、國策としてはどつちにもなる。何も労働賃金に持つて行かなくても済む話なのです。どういうわけで賃金に持つて行かなくちやならぬか。
この價格をもつて一般の水産物の價格問題を押えるということは、どうかと考えるのでございます。われわれかわ申しますと、ただいま鮮魚も製品もマル公をほとんど割つている実情でございますから、もしただマル公とやみ実効價格が一致をしているというような見地から申しますと、すみやかに鮮魚あるいは製品のマル公をはずされる時期に達しておる。
從つてメリツト・システムによるか、あるいは原價主義によるかという問題は、單なる價格問題ではなくて、これは大きな生産行政の一翼として、物價廳が技術的な價格計算をやるのだ、こういうふうな考え方をもつて私は見ておるのでありますが、そうすると今年も今のような状況では、安本の腰がまだまだきまらない状況であるというふうに、考えてよろしいわけですか。
それから價格問題につきましては、從來の炭價を以てしては到底四千二百万トンの生産數量を確保することが困難だというふうに一應考えまして、これの改訂についても考慮をいたしたのでありますが、先に撲しましたような経営合理化ということをやることによりまして、價格の改訂をしないでやつて行くという建前で目下のところ進んでおります。
○藤井丙午君 今の御説明で実情は正にその通りだと思うのですが、結局あらゆる問題が、この資金問題に集中されているので價格問題ももとよりでございますけれども、そこで先程も村木さんからお話があつたようにいつになつたらそれが決まるか分らんというので、つなぎの賃金ならとだえて今もすでに三月以降設備関係も殆んど打切りというようなお話になつている、これは相当重大な問題だろうと思うのです。
又價格問題につきましても依然として幾多の問題があつて、先程村木さんのお話では、現状のままで行つても少くとも平均三百円の赤字で、これを賃金の補償打切とか源泉償却というようなことを考えれば、五百七十円トン当り赤字がある。
價格問題は非常にすべての人が満足して出荷し得るような高い價格をつけて、そうしてこれを配給するときは肥料價格相應に安い價格ということになりますと、これは余程そこに財政上の問題も生ずるわけでありまして、尚又こういうことは單に魚粕だけでなく、いろいろな点に極端に言いますればいろいろな物資についてそういう場合があり得るのであります。
次に民主党寺島委員より、一、日本農業の國際的関係、將來の農業恐慌に関連して、日本農業経済骨格大系の構想を速やかに樹立すること、二、價格問題を速やかに解決すること、三、食管法を改正して農村工業の振興をはかること、四、事前割当が過酷にならぬよう法の運営に万全を期すこと、五、審議会並びに各級委員会が眞に眞面目な農民代表機関となるよう注意すること、六、農業生産資材の生産配給、輸送に関し、政府は十分なる責任をもつて
この二つの無理が供出を困難ならしめ、農民たちをいぢめる結果になつておるのでありますが、この價格問題と保有の面とについて、もう少し考え直す御意思はないのであるか。價格の面等についても一應お答えを願いたいと思います。これで満足されておるのでありますか。
なかんずく特産物のうちでも除虫菊とか、ハツカとかいうものは、御承知のように北海道の特産でありますが、いずれも非常に減つておるわけでありますので、これはぜひ増産をいたしたいと思つておりますが、これについて目下苦心しておるところは、結局價格問題にあるわけであります。
何かの條文をここにぜひ加える必要があると思いますが、前回は價格問題について條文があつたにかかわらず、今回は落ちておる。價格の点に触れないでおくということが解しかねる。重ねて説明をせられんことを望みます。
ただ價格問題につきましては、一般的なこの原料の生産コストが、綿布にいたしましても、或いはスフにいたしましても、人絹その他にいたしましても、或る程度の改訂を見ようといたしておりますので、それに関連いたしまして、最終製品である衣料品も、或る程度の價格改訂が行われると存じます。
次に、農薬製造の現状及び見透しいかんという質疑に対しまする答弁は、硫酸銅など殺菌薬はおおむね需要に應ぜられるが、砒素、デリス根、除虫菊等は不足している、除虫菊は價格問題に隘路があるから適正價格をきめたい、デリス根等は輸入を懇請している、主食物に必要な石灰硫黄合剤は、供給が殖えたため、昨年來統制を外した、柑橘用薬剤もおおむねバランスがとれているというのであります。
○坪井(亀)委員 價格問題については、重要な問題であるし、また非常に生産者並びに國民消費者という関係を考慮すると、重要な問題でありまして、一朝一夕にはなかなか論議が盡されません。
それ以外の問題につきましては、結局價格問題ということに関連するわけで、助成を出すなり、價格を適正にするということに相なるのであります。しかし結論といたしまして、現在もらいました予算はきわめて不十分でありますので、ただいま新しい予算を要求いたしております。それから意味は違いますけれども、増産されましたものに対する追加供出、これについては公定價格の三倍ということになつております。
○井上政府委員 今回の生鮮食料品統制強化に関言をいたしまして、價格問題を中心に一應御意見を伺つたのでありますが、現実の問題といたしましては、一應石原委員のようなお考えもでき得ると思います。
二、制限開業 二、社会保險 健康保險及び職員健康保險 國民健康保險 労働災害保險 船員保險 イ、社会保險の一元化 ロ、診療費問題 ハ、診療報酬に対する課税問題 三、生活保護法による救済 四、社会保障制度 五、医藥品・衛生材料等に就いて い、医療藥品等の生産増強 ろ、医療藥品等の輸入懇請 は、医療藥品等の配分 に、医療藥品等の價格問題
その当時價格問題についてお触れになつておつたでありますが、増産のためには價格が適正になければ増産意欲を阻害する、こういうことになることは間違いないと考えておるのでありまするが、その場合に、仮に三千三百万トンを來年は予定するという場合には三千三百万トンまで、上から或る程度の所までパルプラインを引いて、それが三千三百万トン採れるまでの價格で値段を大体お決めになる、こういう御趣旨でありますか、この値段の決
だからあなたではそれはうまくいかぬかもしれなぬけれども、價格問題その他に對して、あなた方はもつと根本的に考うべきである。そういうただ上すべりだけのブール計算だの、やあ何だかんだ言つても、そういうこまかい問題では解決できない。根本的な問題で衝けば一擧に解決できる。その點を私は委員としまして政府に猛省を促したいと思うのであります。
第四として医藥品及び衞生材料について、これを、い、ろ、は、に、ほ、へ、とと分けまして、いは医療薬品等の生産増強、ろは医療藥品等の輸入墾請、はは医療藥品等の配分、に、医療藥品等の價格問題、ほ、医療藥品國営問題、へ、生産増強等の視察調査、と、局方外藥品及び賣藥に関する問題、第五といたしまして、適正医療費の問題、第六、医療問題と医師会との関係、第七、國民医療法の改正問題、こういうふうに逐次分類いたしまして
ただいま委員長から本日の會議の趣旨を申し上げました通り、本日は附帶決議に對しまして動議がありましたので、これをお諮りしたのでございまして、ただいまの價格問題に對しましては、重大な問題でございますので、それは別の機會において十分審議し、なお小委員會においても十分檢討されんことを望む次第でございます。
私ども今長官から出せないから出さないのだというお話を承りましたが、今の政治は出せないから出さないというような暗いやり方でなく、すべて國民の前に出して、それによつて安本はこういうふうにして現在價格問題を検討しているのだ、こういうふうに、むしろ世間に安本の内輪を出してもらつたならば、安本のためにもなることだろうと思う。
特に現大臣はこの價格問題につきましては、強い意見を持つておられます。この実現について努力をされておりますが、我々農林省におります者といたしましても、これらの点には固より十分に努力をいたすことは勿論であります。事務的に今の價格の問題を考えて見ますると、これは申すまでもなく、例のバリティー計算という方式でやつております。
○羽生三七君 ちよつと細かい問題に入りますが、昨日私の質問に対して大臣が答えられたことは、問題は米作と他の果樹、野菜等の收益上有利なる作物との、反收でなしに、金銭收入上における特をどうみるかという場合の大臣の答弁には、それは價格問題で解決するという簡單なお答えでありました。私はこれに対して重ねて申上げましたけれども、これは私余程大きな問的であると思います。詰り供出のときは大して問題になりません。